会長挨拶

第43回学術大会開催に際して

東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学 吉内一浩

この度、本学会の第43回学術大会の大会長のご指名を受けました東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学の吉内一浩と申します。また、本誌の編集長も務めさせていただいておりまして、本学会の会員の先生方には日頃より大変お世話になり、ありがとうございます。

第43回学術大会は、2018年5月26日(土)〜27日(日)に、東京大学福武ホール地下2階福武ラーニングシアターで開催させていただきます。私どもの教室が学術大会を担当させていただくのは、2003年の第28回大会の久保木富房先生以来、15年ぶりということで、身が引き締まる思いでございます。

交流分析は、エリック・バーンが世に送り出してから還暦を迎えましたので、今回の大会のテーマは「温故知新」とさせていただきました。まだ、学術大会における講演やシンポジウムの詳細は決定しておりませんが、末松弘行前編集委員長による、わが国における交流分析の歴史や、江花昭一理事長による、わが国における交流分析の現状など、歴史的な観点からの講演とともに、様々な理論も見直し、参加される方々の臨床や自己研鑽に役立つような内容としたいと考えております。

また、私どもの教室では、エゴグラムの開発も行ってきておりますので(執筆時点では、新版TEG II)、エゴグラムに関する企画も行いたいと考えております。

2日目には、例年通り、講習会を開催する予定で、交流分析の経験の浅い先生方から、ご経験豊富な先生方まで、幅広い先生方にご満足いただけるようなテーマを検討中でございます。

本学会は、会員の先生方におかれましては、とてもご熱心で、意欲にあふれる方ばかりではございますが、会員数という点におきましては、必ずしも順調に増えている訳ではございません。従いまして、学術大会の運営も、教室員の手作りとなり、何かとご不便をおかけするとは存じますが、比較的交通の便もよろしいかと存じますので、会員の先生方のみならず、お知り合いの先生方もお誘いいただきまして、是非ともご支援を賜れますようお願い申し上げます。