東京大学医学部附属病院 心療内科

研究協力のお願い

東京大学医学部附属病院血液腫瘍内科にて造血幹細胞移植を受けられた20歳以上の患者さん、ならびに患者さんのご家族の方々へ

「造血幹細胞移植における日本語版 Psychosocial Assessment of Candidates for Transplantation (PACT)の信頼性・妥当性の検討」研究の御説明 (追加分)

近年、造血幹細胞移植が様々な疾患の治療法として用いられるようになりました。造血幹細胞移植では、治療の過程で生命の危険や副作用、移植片対宿主病等による苦痛が伴うことや、無菌室での隔離治療が必要なことなどから、経過中に様々な心理的問題が発生することが知られています。また、移植前の心理社会的状態が移植結果・予後と関連する可能性も報告されており、移植治療を受ける方一人ひとりについて専門的な心理評価尺度で評価を行い、適切な心理的介入を行っていくことが必要となります。海外ではPsychosocial Assessment of Candidates for Transplantation (PACT)という心理評価尺度がすでに確立され、その信頼性・妥当性が報告されていますが、本邦では造血幹細胞移植専用の心理社会的状況の評価尺度として確立されたものはまだ存在しません。

東京大学医学部附属病院心療内科では、1996年6月より同院血液腫瘍内科にて造血幹細胞移植を受けられる患者さんへの心理的サポートを行っております。本研究の目的は、造血幹細胞移植を受けられた患者さんを対象として、PACTを邦訳して作成した日本語版PACTの信頼性・妥当性を検討することです。

2009年1月1日~2013年12月31日に造血幹細胞移植を受けられた患者さんに対しては、以前に本ホームページ上で研究の説明および参加について掲示させていただきました。この度研究の対象期間拡大に伴い、2014年1月1日~2015年8月31日に造血幹細胞移植を受けられた患者さんについても同内容の研究への協力をお願いしております。

詳細は以下の通りです。

今後の造血幹細胞移植患者さんへのよりよい心理的サポートを発展させるため、本研究のデータ利用にご理解をいただければ大変ありがたく存じます。なお、2016年12月31日までにご連絡がなかった場合は、ご同意いただけたものとして解析を開始いたします。

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